今週は、北海道の旭川の工場を訪問しました。新型コロナ感染前まで、工場の５Ｓ活動の推進を図っていた企業です。

旭川は、非常に寒い地域であり、室外も使った生産体制のため雪の影響を大きく受けやすく、５Ｓ活動の推進も難しかったりします。

また、この企業では、全国に工場をいくつか持っているため、地域性も考えた５Ｓ活動の取組みが必要になってきます。そういう状況下では、さらにＶＭに取り組むと効果があります。

ＶＭは、暗黙知の状況から、形式知化し、さらにＶＭボードを活用することでさまざまなマネジメントの改善ができていきます。これから生産年齢人口が減少する中、今こそ、５Ｓ・ＶＭへの取組みを行っていただきたいと思います。