高校野球に学ぶマネジメント力の必要性
先週まで、夏の高校野球の熱戦が甲子園球場でくりひろげられていました。最近の高校野球はレベルが高く、昔ならば140キロの球速を出すエースが1人いれば、勝ち抜けていけましたが、今はなかなかそうはいきません。
それだけでなく、高校野球でも学校、部長、監督にマネジメント力が必要になってきている時代だということです。マネジメント力とは、企業において人、モノ、金などの経営資源を動かしながら質の高い管理・改善・改革という仕事を実施し、成果をあげることのできる力のことですが、企業経営以外にもあてはめることができると思います。
投手も一人のエースだけでなく、複数の投手を育成する。球数制限も行ったりと選手の健康状態を考えつつ、モチベーションも維持させながら試合に勝つ。まさしく、マネジメント力の発揮が求められていると思います。
平成の時代は、ある意味、「マネジメント力」の弱さで世界で負けてきた企業が多かったわけですが、令和の時代においては、この「マネジメント力」の必要性をますます感じることができた高校野球観戦でした。
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