今、東京にあるクライアントの組織づくり支援のコンサルティングを行っています。この企業は、90年以上の歴史を誇るものの組織といったものを明文化したことはありません。

このように暗黙のうちに知識として持っている仕事のやり方で進めている企業が日本には、まだまだあるのが現状です。

暗黙知が悪いとはいいませんが、多様化している日本においてはやはり形式知化していくことがこれからの時代より求められていくと思います。

組織づくりでまずやるべき第一歩は、組織図づくりもさることながら、部門の役割・使命をきちんと定めることが必要です。これらを言語化（文字化）することの大切さを知っていただきたいと思います。