毎年、私はお正月は、箱根の宮ノ下で箱根駅伝をテレビと実際の山のぼり・くだりを見るのを楽しみに過ごすことにしています。駅伝を見る楽しさとマネジメントを学べる機会があるからです。

青学の選手が山のぼりで中央大学を抜く直前や我が母校の早稲田大学の久しぶりの山での大躍進も見ることができました。レベルの高い101回だったと思います。

優勝した青学は〇〇作戦や適正な区間エントリー配置といったものもありますが、箱根に照準を合わせた目標設定、スカウト、日々の練習、栄養の取り方など総合的観点からのマネジメントの成果だと思います。

例えば、人材面では、スカウト段階から箱根駅伝に向いた選手をとっているはずです。箱根駅伝から「総合的観点から重点かつ的確な対策を打つ：トータルマネジメントの視点」を学ぶことができると思います。