管理者・監督者の教訓1~人心に常に気を配れ~
昨日、東京にある工場の5SVM活動推進支援のコンサルティングを行ってきました。この工場では、新型コロナウィルス感染拡大に伴い、従業員の方で心が折れた方が2名ほど出たとのことです。
工場の管理者・監督者の教訓の一つに「人心に常に気を配れ」というものがあります。人間関係の良くない生産現場では、良い品質の製品を、安く、早く、作ることは難しい。したがって、管理者・監督者は、職場の人間関係を良くして、チームワークの良い、明るい職場づくりをすることが必要です。
そのためには、職場の全員の心の状態と身体の状態を日々把握し、見える化し、問題のある部下については、相談や話し合いに乗って解決を図っていくことが必要です。
まさに今のコロナ禍、非常に重要なことだと思います。「生産の安定は人心を得ることから始まる」、その人の身になって先手必勝、解決に努力することを管理者・監督者の方は行っていただきたいと思います。
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