今週は、富山県と北海道の岩見沢と旭川にて、同じ業種の工場の５Ｓ活動推進支援のコンサルティングを行ってきました。四国で５Ｓ活動を推進していた工場から紹介などを通じて、５Ｓ活動が広がっていった事例です。

５Ｓ活動を推進し始めたのは、どの工場も１年以内ですが、工場によって進捗度に差があります。５Ｓ活動のネライには、リーダーのリーダーシップ向上、良好なチームワークづくり、社員の自主性の向上がありますが、今回の５Ｓ活動の進み具合に差がある原因は一言でいって「熱意」だと思います。

５Ｓ活動や改善活動は、従来実施していない職場では、今までやっていない仕事として増えますのでなかなか進まないのが通常ですが、今回のいくつかの部門については、それをくつがえすほどの成果をあげています。

そこでは工場長や部長などの上級管理者のリーダーシップではなく、係長や役職のついていないまさに活動を実際に行う中心メンバーたちの気持ちが職場を動かしていたのです。「熱意が現場を変える！」仕事は取組み姿勢が大事なことを改めて知らされた１週間でした。