全世界に広がっている新型コロナ。各国での新型コロナ対応はさまざまであり、そこからマネジメントとは何かということを考えさせられます。マネジメントとは、方針・目標を設定して、人とモノと金と時間と情報を動かしながら、より質の高い管理と改善、改革という仕事を実施することです。

そのマネジメントのやり方は、通常はまず、「方針・目標」を設定します。今回のケースでは、明確な方向性や数値を確認していきます。各国では、数値では、感染者数だったり、死亡率だったりし、的確な数値を見ていくことが必要だと思います。

そしてそれを実現するためのマネジメントシステム、仕組みの構築です。ドイツなどは医療システムが充実され、ホームドクター制度などにより、今回では死亡数を著しく抑えています。さらに日々の中でのプロセス管理を実施して成果をあげる。

各国でのマネジメントの違いにより、今回のコロナ対応に大きな差が出ていると思います。このような時だからこそ、右往左往するのではなく、自分のことと置き換えて学ぶことが必要だと思います。「マネジメント」の大切さを思い知る毎日です。