工場で「言葉の定義」を知って改善活動を推進されていますか?
昨日は、東京にある洋菓子製造工場のコンサルティングを行ってきました。ここでは、定期的に管理・監督者に対してマネジメントに対する机上でのテストを行っています。簡単に言うと、文章の中での穴埋めです。
なぜなら、今、改善している内容や活動、そのネライや目的等を言葉で理解し、部下に対しても説明できるようにすることが管理・改善活動を進めるうえで大切だからです。よく言葉の意味もわからずに「〇〇をしろ」と言っている場面に出くわします。
たとえば、「ムダを省け!」と指示した時に、「ムダ=目的<手段」ムダとは目的より手段が大きいことを指す。また、「目的>手段」の場合は、ムリと言うなどの言葉の意味を理解していないケースのことです。
自工場の管理・監督者に「5Sの最大のネライを3つ答えなさい」、「工場では、日々の管理で事後的管理と〇〇的管理を行うことが大切である」などの問いに答えられないようであれば、きちんと教育することが必要かと思われます。
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