今、日本は、豪雨、地震、猛暑、台風の影響により、大きな被害を受けている地域が多いと思います。全国で５Ｓ活動推進支援のコンサルティングを行っていると、北海道に行くと豪雨、埼玉県の熊谷へ行くと猛暑とさまざまな場面に出くわします。

ここ２ヶ月間、５Ｓ活動をきちんと実施している職場に行くと、５Ｓの思想・考え方で安全を意識した活動、改善がなされていることを随所に見ることができました。

消火設備の整頓、避難ルートの表示、安全服装・保護具着用の徹底。大阪では地震に対応するための工夫。工場での熱中症対策のための水や麦茶、塩飴を置く場所表示とルールの明示など…です。

特に熱中症対策は工場では重要で、これが安全衛生だけでなく、生産性向上、品質維持・向上につながります。明日から８月。安全衛生対策を意識した５Ｓ活動の推進をしていただければと思います。