昨日は、ある食品工場の５Ｓ活動推進支援のコンサルティングを行ってきました。テーマは、「全員参加の５Ｓ活動」です。リーダー中心に５Ｓ活動を行ってきましたが、全員での活動になっているかは疑問なところ、再度活動を見直しています。

４月から期が変わり、今一度、５Ｓ活動推進体制を見直しています。見直しのためには、委員会組織の見直しとそれに対応するエリア選定が大切です。５Ｓは「モノ」を対象とした活動であり、それに対応する場所がマップ上で決められていることが活動成功のポイントです。

さらに、４月当初から毎日、１３：００～全員で５Ｓの整理活動や清掃活動を２週間実施されていました。「一斉〇〇活動」など、全員で５Ｓ活動を実施することで全員参加の意識が高まります。

この工場では、半数以上がベトナム人の方で熱心に活動に取り組んでいたようです。国籍は違えど、５Ｓ活動は、誰もがわかる取り組み、ベクトルを合わしていく活動として有効です。是非、全員参加の５Ｓ活動に取り組んでいただきたいと思います。