働き方改革の目指すべきもの
「働き方改革で実施すべきものは何ですか?」と聞かれたら何と答えるでしょうか?「有給取得5日です」、「残業時間月30時間以内です」。それはそうでしょうが、企業のオフィスですべきこととしては、次のことを私はあげています。
まずは、職場作業環境の改善。これは、5Sの徹底とファイリングシステムで実施していくことが可能です。このことで、属人化した仕事のやり方から組織的に仕事ができる環境に転換できていきます。同時に社員の意識改革が行え、「規律意識」や「問題意識」、「改善意識」、そして「実行力」が身についていきます。
さらに職場風土改革により、「人と組織の活性化」、「良好なコミュニケーションとチームワークの確立」、「隠ぺい体質から脱却し、風通しの良い職場風土の確立」を図っていきます。そして最後に業務と管理のやり方の改革を行っていきます。
VM(Visual Management)を導入し、日々、VMボードの前でミーティングを行って、PDCAを回しながら、問題点、課題、処置、根本対策などについて討議し、イノベーションを起こしていく。遠回りのようですが、これが一番効果的な働き方改革の進め方だと思います。
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