今、企業は、社員の健康管理と健康増進を進め、社員のパフォーマンスをあげることで経営成果を高める「健康経営」に取り組む企業が増えています。昨日、５ＳＶＭ活動推進支援のコンサルティングを行った東京都内のクライアントもその一つです。

この企業では、ＶＭを活用して、社員の健康診断の受診率やたばこの禁煙率、１か月に歩いた歩数などをＶＭボード上で見えるようにして、健康経営への取組み強化を行っています。

現在、禁煙率は９７％を超えていますが、他のクライアントでは、１００％の企業もあります。実はこのような企業は、５ＳやＶＭに取り組んでいるケースが多かったりします。健康経営推進は、企業風土改革と密接なつながりがあることをわかっているのでしょう。

昨日は、社長をはじめとする部長メンバーの席は、立ってパソコンを打つような試みがなされ、これも健康増進の一環と答えられていました。健康経営推進と５ＳＶＭ活動。実は相関があるのです。