日本は、今、「マネジメント力」が弱い企業が多く見られると思います。マネジメントを十分実施していないがために、コンプライアンス違反、開発の遅れ、クレームの多発、過剰在庫などが発生し、売上の減少、利益の減少による業績の悪化を招いています。

その理由としては、まずは「➀経営者、上級管理者のマネジメントの重要性に関する認識、理解が不足している」ことだと思います。経営者でも事業や業種によっては、あまりマネジメント力を身につけることなく、その地位になった方もいます。

その影響もあり、「➁管理・監督者のマネジメントに関する理解が不足している」、すなわち、マネジメントの知識の習得がなされていない企業の管理・監督者がほとんどです。

消費税増税による消費マインドの低下、世界経済減速懸念など不安要素がちらつている環境下に是非、マネジメント力をあげる活動を行っていただきたいと思います。