先週は、ある企業の株主総会と取締役会に参加してきました。ここは上場しているわけでありませんが、昔からガバナンスについて、外部の役員を入れて強化されています。

企業におけるガバナンスとは、会社の活動を健全に保つように会社をコントロールするための努力を指すと思いますが、今、いくつかの企業でガバナンスが効かなく、大きな不祥事となって世間を賑わせています。

ガバナンスを考える視点、「事業の活性化」については、結構熱心に取り組まれるケースは多いのですが、一方、「不祥事防止の視点」についてはできていなく、企業価値を傷つけることの事例が見られます。

コーポレート・ガバナンスの正しい理解、取締役の決定機能、執行機能、監督機能などまだまだ私も学ばなければならなく、身が引き締まった１日だった思います。