できない理由を時間をかけて説明しない
改善がなかなか進まない企業に遭遇することがありますが、その主たる原因として、管理・監督者の「実行力のなさ」を挙げることができます。できない理由としては、まず「時間がない」、そして「人がいない」です。
また、「うちの会社では無理だ」といった意見も多く、中にはできない理由を探すために時間をかけて打合せをしている企業もあったりします。特に中堅・中小企業で「人がいない」は当たり前のことで、それを言ったらおしまいよということだと思います。
改善を進めていくためには、「管理・監督者ができないと思ったら何もできない。弱気にならずにできる理由を見つけ出す」という意識改革が必要で、この切替ができた時に一気に改善・改革は進んでいきます。
できない理由を時間をかけて説明しない…その説明している時間を改善のために考える時間に充てることが大切です。管理・監督者の教訓の一つとして覚えておいていただきたいと思います。
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