「現場」という言葉をはき違えていないか?
最近、世界を代表するトヨタグループで次々と品質問題が起きました。こういう時に出る言葉として、「現場が…」というものがあります。
現場というと、ほとんどの人が工場の直接現場である製造現場を指すと思いますが、私から言わせると、オフィス・事務所も事務現場という現場なのです。
納期遅れや不良は製造現場で起きますが、実は原因の多くは製造現場以外にあったりします。今回の原因も開発スケジュール優先や売上拡大主義が原因かもしれません。
企業特に製造業は、「現場」という言葉をはき違えることなく、従来の製造現場の改善に頼りきったモノづくりから、事務現場も含めた「高次元のモノづくり」企業に変革する必要があると思います。
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