ＶＭ（Ｖｉｓｕａｌ　Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ）では、ＶＭボードを活用して、いくつかのマネジメントの視点に基づき、マネジメントを強化していきます。一つ目は、マネジメントの基本であるプロセスマネジメントの実施。

これは、仕事のプロセス（仕事のやり方や過程・経過）をＰＤＣＡの形で見えるようにし、内容についてのレビューを徹底的に行って応急対策や、根本対策を実施していく管理のやり方。２点目は、タイムラグが発生しないうちに早め早めに応急対策や根本対策を実施していくリアルタイムマネジメントの実施。

今、新型コロナ問題においては、この２つのマネジメントで対策をうちながら、対応していくことが必要だと思います。さらに不具合な事態や悪い結果が生じる前に対策を講じていく予防的管理を行っていくプリベンティブマネジメントの実施。

プリベンティブマネジメント力があがれば、このような危機が起こる前に対応できたかもしれません。最近は、この視点を取り入れたＶＭのやり方の指導を強く実施しています。