昨日は、埼玉県のあるクライアント企業の管理・間接部門で５ＳＶＭ推進のコンサルティングを行ってきました。そこでは、管理者・監督者を中心に５ＳＶＭを活用した働き方改革推進のポイントを指導しました。

働き方改革関連法の大きなテーマの一つは「残業時間の規制」です。そのために５ＳＶＭで実施すべきことは、「残業時間の見える化」。それを削減するための「マルチスキル化」の実施や生産性を高めるための「仕事の進度管理」などです。

さらに、これらを効果的に実現するための「５Ｓ活動の推進」。５Ｓで実施すべき点は、個人ごとの机の整頓、仕掛書類の整頓、ファイリングシステムの構築などです。

「残業時間の見える化」といっても、どのように見えるようにすることが効果的なのか？上記の活動をどのように結び付けて働き方改革の成果につなげるのか？そこにはさまざまなノウハウがあります。昨日は、そのポイントを学んでいただいた１日でした。