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VM=見えるマネジメント~PDCAを回すポイント~

マネジメントの基本である「PDCA」。かの有名なW・エドワーズ・デミングさんが開発したPDCAサイクル、「PDCAサイクルを回せ」なんて簡単に言われる方いますが、そう簡単にできたら、大企業でも業績下方修正することはありません。

PDCAをきちんと回すために有効なツールがVMです。VMは、見えるマネジメント。すなわち、「PDCAが見えるマネジメント」を行うことで、最初はPDCAを適切に見せることができませんが、徐々に適切なレビューができ、CAをしっかりと行い成果をあげることができます。

こうなるためには、まず5S活動を徹底的に推進して、「モノの見える化」を実現して、ここで培った思想・考え方をマネジメントに適用していくステップをとることが重要です。ここを踏まずして、例えば、壁に不良状況を見える化して、不良低減行っていますっていっても大きな成果が出ていない会社が多いのが現状です。

なぜなら、モノさえ、きちんと把握ができずに、仕事のプロセス(仕事のやり方や過程・経過)すなわち、PDCAの形を見えるようにすることなんてことはとても難しいからです。まずは、5S、それからVM。それがまずはPDCAを回せるようになるポイントだと思います。詳しいことは、またお話ししたいと思います。

2016/09/16 | 五十嵐 諭 | 5S・VM

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