昨日は、埼玉県に本社、群馬県と栃木県に工場を持つ会社が７月より、新たな期になったので、改めて、５ＳＶＭ委員会メンバーに今期の５ＳＶＭのポイントについて講義をさせていただきました。

そこでは、新たな期の経営計画書を拝見させていただきました。この会社では、今までも毎年経営計画書を策定していましたが、どちらかというと、具体性に欠けていたり、経営トップ方針と部門の方針が連鎖していないなど方針についてさまざまな課題が見られていました。

それが今年は変化があったことを強く感じられました。営業部は、収益のとれる重点品目を５つあげ、それを中心に販売していく計画になっている。総務部では、属人的な体制から脱却するため、「スキルマップ」を作成して、第１四半期で１２の項目をマニュアル化するなど具体性を帯びています。

これは、ＶＭを通じて、さまざまなことを見える化してきたので、おのずと「何が必要なのか、何をすべきか」がメンバーが理解できてきたことだからだと思います。ＶＭは、方針策定力をあげる！そのことを改めて感じた１日でした。