VMによる方針・目標管理で不確実性の高い今年を乗り切っていく!
今週は、5SVMを取り入れている企業で、方針・目標についての研修を行いました。目標達成している部門もありますが、なぜ、目標未達成になるかを議論し合うものです。3月決算の会社はちょうど今頃に実施すると良いタイミングだと思います。
VMによる方針・目標管理とは、目標管理の書類をVMボードいうボード(板)に見やすいレイアウトと表示方法で掲げてその前で経営者や管理者がPDCAの管理サイクルを回しながら、目標を達成していく管理のやり方をいいます。
ただし、Visualすなわち、目標管理の書類を単にきれいに貼ればいいわけでありません。目標未達成には、目標設定のやり方、設定の時期、上位方針と連鎖しているか、実行計画の策定の甘さ、レビューの仕方などさまざまな問題があるわけです。
それを一度、皆でなぜかを深く考える場面があると非常に有効です。そのようなこともVMの一環として捉える。不確実性の高い今こそ、企業はそのようなことに取り組むべきだと思います。今週研修した企業は、きっと来期はいい方針・目標を策定し、実行していくれることと感じた1日でした。
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