VMで「管理指標」を見える化する
昨日は、ある会社のVM活動推進支援のコンサルティングを行ってきました。この会社は長年に渡り、5SVM活動を推進され、見える方針・目標管理、見える日常業務管理を実践する中で、できるだけ、管理業務に対して「管理指標」を設けて、成果を定量的に見えるようにしています。
管理指標とは、数値目標を設定して管理する場合の指標となるものです。金額、%、時間、件数などで表れ、最近ではKPIと呼ばれたりしています。この会社のある製造現場では、1時間あたりの生産高を毎月の管理指標の一つとしていたります。
この管理指標をVMボードに見えるようにして過程で、ここの管理者は、自発的に何に作業をとらえているかを日々の中で分析見える化しています。「担当作業」、「課内応援」、「他部署応援」などをグラフと数値で見えるようにすることで業務を改善して生産性を高めています。
VMで、「管理指標」を見える化していくことで、さまざまな問題点・課題を科学的に捉えることができます。今ではこの会社の管理者は、数値で仕事、業務を語ることができてきています。マネジメント力向上のためのVM。是非、取り組んでいただきたいものです。
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