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ISOをVMボードで「見える化」する!

ISOは、「取得したけど、うまく行っていない」、「むしろ取らない方が良かった…」なんて言葉が良く聞かれます。またISOを取得してもうまく行っているという会社は20%だけともいわれています。それを解消するためにVMボードで「見える化」することが改善のポイントです。

その前提としては、日々の業務とISOを一致させることが重要です。審査員が来るので、バタバタする、「ISO上では…」なんて言葉が出る会社は、日々の業務とISOが一致していない会社でしょう。1日にも早い改善が必要です。

業務とISOを一致させながら、それを「VMボードという道具立て」を使って見えるようにする。それが「VMによる見えるISO」です。ISOの考え方は、PDCAまさしく、VMと同じです。同時に5S活動で実施するファイリングなどもISOの文書管理に入れるとよりいいでしょう。

昨日コンサルティングでお伺いした会社は、先日の更新審査では、会議室で審査を受けるよりも、VMボードの前で受けることができています。日々の業務を常にVMボードでやっていて、それがISOに適合する。そのような会社はあまりありません。「本物のISO」を実現していくことの大切さを知っていただければと思います。

 

2016/07/22 | 五十嵐 諭 | 5S・VM

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