5SVM~三識を身につけよう!~
現場・現物・現実の三現主義。整理、整頓、清掃の3S。3(三)という数字は、企業経営を推進していく中で、キーワードとなる数字のようです。「三識を身につける」というのも、管理・監督者の役割・使命の中で、よくお話しすることがあります。
三識とは、知識、見識、胆識のことです。知識とは、例えば…改善に必要な手法、ノウハウのことで、知識を身につけなければ、何もできません。見識とは、「知識にプラス自分の考え方」で、見識を身につけなければ、行動に移せません。
さらに、胆識とは、「見識に決断力と実行力を加えたもの」で胆識を身につけなければ、成果がでていきません。先週は、ある企業で、このお話をさせていただきました。5Sの知識やVMの知識を学んだだけでなく、それに自分の考え方を加えて、決断、実行していくことが重要です。
5Sは、誰でも実行できることであり、5Sを推進することで、この三識を身につけていくことができる一つの管理・改善・改革活動だと思います。多くのセミナー・教育があり、ただ参加するだけで終わってしまう方が多いような気もします。学んだことをいかに職場で実践するか、それが大事なことと思います。
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