昨日は、福島県のある工場で管理者・監督者対象に「問題解決手法研修」を行ってきました。この日は主に講義が中心でしたが、ＱＣ手法、なぜなぜ分析、ブレーンストーミング法など、工場の現場でイノベーションツールとして利用するさまざまな問題解決改善手法を学んでいたいただきました。

質より量でアイデアを自由に出し合っていく「ブレーンストーミング法」、多くのアイデアを論理的に整序していく「ＫＪ法」、現状把握や原因究明を科学的に行うための「ＱＣ７つ道具」、なぜを繰り返して、真因を絞り込んでいく「なぜなぜ分析」。

工場は、さまざまな手法がありますが、意外にこのような教育されていない工場が多かったりします。研修を受けられたメンバーは、前向きにこのような手法を学ばれている様子が見受けられ、今後が楽しみな展開になっています。

５ＳＶＭ活動でレベルをあげながら、さらに問題解決手法を学びそれを５ＳＶＭの中で実践していく。そのようなことができる工場はかなりのレベルです。