イノベーションを起こすための仕掛けや制度がない企業が６０％以上を超えるようです。そのような企業では、５ＳＶＭによる「マネジメントイノベーション」をおすすめしています。昨日も経営者の方から、５Ｓも究めればイノベーションにつながるお話がありました。

こういう企業の方々を我々は支援しています。イノベーションとは、社員１人ひとりが、日常業務の中で新しいアイデア、技術、既存の知識やノウハウなどを組み合わせ、連結・結合されながら、特色のあるものに変革し、創造していく行為のことと捉えています。

すなわち、イノベーションは大がかりに捉えるのではなく身近の日常業務の問題点から実現可能であるということです。そのために、５ＳＶＭを活用して、「質の高い見えるマネジメント」を構築して、誰でもさまざまな問題点、アイデアが浮かび上がる職場づくりをすることをコンサルティングでお手伝いしています。

昨日は、多くのメンバーにこれらのことをお伝えしました。イノベーションは、開発者や技術者だけの仕事ではなく、全員で実行する時代である。それを身近に感じることができる５ＳやＶＭを「徹底的に」実施する。そのことをメンバーともに共有した１日でした。