5SVM ~見える方針・目標管理~
5S活動から、VM活動へと展開していくと、VMによる「見える方針・目標管理」を取り入れていくことがあります。立てた経営方針を部門方針へと連鎖させる形で展開して、最終的には、個人目標までに落とし込み、PDCAサイクルを回して目標を達成していく。それらが「見える」ようになっているのです。
すなわち、ある意味「経営の見える化」です。会社経営はトップの考えを実現していくことですから、それを全社一元となって方針・目標を推進していく組織体質を5S・VMを使ってつくりあげる。これで方針・目標の達成率が飛躍的にあがります。
ただし、簡単でもなく、方針展開一つをとっても部門方針がトップの経営方針と連鎖されていない。方針がスローガン的であり、何を持って方針が達成できているかがわからないケースなどさまざまな問題点・課題が浮き上がります。
ですから、まずは5S活動の推進を行って、5S活動に対する方針・目標を達成する。5S活動ボードを活用してPDCAを回す体質にしていく。方針・目標管理も5S活動同様ステップがあります。正しいステップを踏んで、経営トップの考えが達成できる企業体質の構築を多くの企業が目指していただきたいと思います。
[無料]5S・VMメールレター
経営改革につながる
「本当の5S」と
VMのノウハウ・事例等をお届けしています。
5S・VMの基本も学べます。
ご登録は以下からどうぞ。