５Ｓ活動を社内で推進していくために、定義の掲示や５Ｓニュースの発行を行います。社内だけでなく、社外にもＰＲすることが大切だと思います。自社のホームページを持っている企業は今やほとんどですが、意外に５Ｓ活動をＰＲしていないケースが見られます。

先週、コンサルティングでお伺いした新潟の会社もそうでした。経営者を始めとして、５Ｓ活動、ＶＭ活動への取組は素晴らしく、商工会議所からも、企業視察の声がかかるほど「見える化」が進んだ会社です。

企業のホームページでは製品の紹介が主で（もちろんですが）、せっかくのいい活動が紹介されていないので、社長におすすめしたところ、早速、取り掛かるとのことでした。地域に貢献していくことはもちろんのことですが、グローバルな環境にも対応していくことが必要だと思います。

そのためのホームページの充実はいいツールだと思います。他の会社でも先週、「紹介するほど価値がありますか？」なんて、弱気な幹部もいらっしゃいました。あまり、紹介していないからこそ、価値があります。もっと自分達の工場に自信を持ってもいいのではと思った先週の日常でした。