5S活動とはどのようなもの?
5S活動とは、整理、整頓、清掃、清潔、躾の頭文字をとった略語であるそれぞれのSを活動に展開したものです。会社によってはこれに「節約」を加えて6S活動といったり、食品会社では「洗浄」「殺菌」を加えて7S活動と言ったりします。
具体的には会社の製造現場や事務所において、従業員の方たちが「ものや書類」を対象に、例えば「整理を行うこと」を活発に動いたり、働いたりして実施することです。すなわち会社の「業務の一環」として取入れ推進していくものです。
ただし、やみくみに動いても成果は出ませんし、一人二人で動いても、組織としての変革は大きくできないものです。また「業務の一環」として捉えられていない場面に出くわすことも多くあります。ただの掃除だと思っている会社もあったりします。
5S活動とは、組織化して取り組むべきもの、すなわち5S委員会を設けて進めていくと効果がでます。また導入段階では5SのそれぞれのSを同時に進めるのではなく、それぞれのSをステップを踏んで進めていく活動と言えます。導入で1年ほどかかりますが、「企業体質改善活動」と理解していただくとそのことが良くわかっていただけるかなと思います。
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