5Sを発展、定着、進化させる仕掛け
5Sを発展、定着させていくことは非常に大変で、5S推進のためのさまざまな仕掛けを会社で実施することが必要です。5S導入時では、標語を募集したりして参画意識を高めたり、5Sの看板や5Sの定義を掲げて常に5Sを意識させる工夫を行ったりします。
さらに、発展期では5Sの整頓での姿置きコンテストを行ったり、5S診断の点数評価で部門を競わせたりもします。私の外部診断評価で80点を2回続けてとれるとその部門は「ゴールドクラブ」入りという遊び心を加えた工夫を行う企業もあったりします。
この企業ではさらに「プラチクラブ」、「ダイヤモンドクラブ」まで設けて、さらに上を目指したレベルの高い5S活動を推進されています。そのレベルは外部の関係者が来たときには「驚きと感動を与える職場」になっています。
5S活動は、企業の体質改善運動ですから、継続的に刺激を与えつつ、後戻りしない、進化した職場を創り続ける仕掛けが必要となってきます。上記の企業では今週さらなる5S活動を進化させるための新たなルールを設けられいました。半年に1回訪問させていただきますが、常に進化された職場となっています。
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