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5Sの清潔のポイント

5Sの清潔の定義は、「いつ、誰が見ても、使っても不快感を与えないように、きれいに保つこと」であり、整理、整頓、清掃の3Sを繰り返し、行って常に快適な職場を目指して維持していく活動です。

よく、整理、整頓、清潔、清掃と書いてある会社がありますが、正式には、清潔は、整理、整頓、清掃の3Sを繰り返し行うので、清掃の後に言葉の定義を持ってきた方がいいなあと思うことがあります。

もう1回、整理を行ってみる、数カ月で整理基準や整頓基準、清掃基準の見直しを図る。これが清潔であり、5Sの基本である3Sを徹底的に実施していくことです。先週行った会社でも、生産量が多くなったせいで、5Sが乱れたので今一度、3Sを見直すことを行い、見事に改善されていました。

5Sボードを使って、全員参加でミーティングを実施する。物を直角に置く整頓活動により、動線の確保、物がスムーズに流れるようになる。清掃活動は、全員参加で清掃ルールに基づき、日々推進する。5S活動は維持継続することが本当に難しいです。継続のためには、3Sを繰り返す清潔に着眼していただければと思います。

 

2016/09/20 | 五十嵐 諭 | 5S・VM

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