5Sの整理活動の意味を理解する
先週は、九州のクライアント企業の5S活動キックオフ大会を実施し、その後、整理活動推進支援のコンサルティングを行ってきました。
5S活動を実施する際に整理・整頓を同時に行おうとする企業がありますが、それでは効果があまりありません。整理は、「要るものと要らないものに区分して要らないものを処分すること」と定義されます。
すなわち、整理活動で要るものだけの職場にすることが大切です。要らないものを置き場や置き方、表示を決める整頓を行ってもムダは減らないということです。
要るものの基準や要らないものの基準を決めて、基準に沿って不要品を一度、不要品置き場に搬出する活動が必要になります。整理活動の意味をきちんと理解することで驚くほどの効果があることを知っていただきたいと思います。
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