5Sで安全対策を強化すべき!
今、安全・防災に力を入れている企業は増えています。南海トラフ地震への備え、今回の水害など、何が起こるかわからない状況があり、備えすぎることはないと考えているからだと思います。
企業が打つべき手としては、安全パトロールの実施、KYT、ヒヤリ・ハット活動の実施、そして、5S活動です。安全衛生面でのチェックポイントは、安全装置、保護具・服装、作業環境、通路、安全作業、防災対策などがあり、皆様できているか再度確認していただきたいと思います。
特に最近は、防災対策を5Sの手法を使って、改善することが増えています。整理では、必要な防災品を数量含めて明確化する。整頓の表示の工夫でどこに防災品があるかを定置する。非常が起きた時に冷静に人はなかなか対応できないということです。
避難経路や消火器配置図の掲示、これらも水に強い紙を使用するなどの工夫をしている企業もあります。改めて「安全対策」の大切さ、さらにそれを5Sを使って、強化していくことの大切さを知った1週間だったと思います。実施している会社は継続的な5S活動を。取り組んでいない会社は是非、安全・防災に考慮した5Sの推進をお願いしています。
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