今日まで２泊３日で四国のいくつかの工場を５Ｓ活動推進のコンサルティングで訪問しました。その中で、事務所が長時間働いている工場がありました。それらを解決するために、ズバリ５Ｓ活動が有効だということを改めて説かせていただきました。

事務所では個人に仕事がついているケースが多く、その結果、その人でないとわからない。その方に休まれたり、異動すると、会社の仕事が進まない。そのような現象に陥っている企業の方が多いのではないでしょうか？

これらを改善するために５Ｓ活動の中で、徹底してムダなものを減らす整理を行う。モノの置き場や置き方、表示を徹底して行う整頓を実施することで、今日入った人でもどこに何があるか、わかる職場にする。さらに重要なことは、書類等の流れが見え、誰でも事務処理ができるような状況にする。

「働き方改革による長時間労働是正」が今、国が本気になって行おうとして、企業でも取り組みを始めたところが増えています。どうすればわからないという企業は、まずは徹底して５Ｓ活動を推進することを行っていただくと良いかと思います。