食品工場の効果的な取り組み②~VMでFSSC22000を実践する~
5S活動の推進により、FSSC22000の前提条件プログラム(PRP)などの浸透が図れますが、さらに効果的な取り組みを行うためには、VMを使ってFSSC22000の実践を行うことが大切です。
VM活動の特色の一つに管理サイクル、すなわち、PDCAサイクルが見えるというものがあります。FSSC22000では、要求事項の6章から10章までがPDCAの流れだったり、8章での計画、ハザード管理、検証活動などもPDCAの実践です。
しかしながら、認証取得と資格の維持だけを中心とした活動の企業では、PDCAサイクルがきちんと回せていないケースをよく見受けられます。例えば、是正処置を行う、その記録のフォーマットはありますが、それだけでは本当の再発防止策はでてきません。
VMは、特にPDCAのCAを見えるようにすることで管理サイクルを回せるようにすることができます、日常業務の中で常に見えるようにするノウハウがVMにある。FSSCをいかに日常業務で一体化していくかができるか、ここにかかっていると思います。
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