昨日は、福島県の雪深い場所にある企業の５Ｓ活動推進のコンサルティング支援を行ってきました。昨年はあまり雪がなかったようですが、今年は、雪が多くふり、それに対応した５Ｓ活動の工夫をなされていました。

雪国の５Ｓ活動では、工場内では、暖房対策でいかに暖かい状況で作業者をすることで品質向上を図る。防寒着の服装基準などを設けて、働きやすく、安全な状況をつくりあげることが大切です。

さらに昨日の５Ｓ活動での工夫では、正面玄関に入る時に下駄箱周辺に長靴から靴を履き替えるときに雪を持って入ってしまうためにその場所を清掃する方が大変になるとのことで、マットを敷いて雪を吸収させる発生源対策を行っていました。

また、お弁当が冷えるので、電子レンジを増やすなど、雪国ならではの、工夫をすることが必要です。中小・中堅企業では、資源に限りがあるので、その地域、天候に合った５Ｓ活動の推進が必要だと改めて思った１日でした。