製造現場の5Sの思想をオフィスへ展開する
最近の5Sのコンサルティングでは、製造業の工場だけでなく、本社のオフィスの5S活動推進のコンサルティングが増えています。また、製造業ではない、サービス業などの、とにかく「オフィスでの5S」が増えてきていることが確かです。
5Sは工場だけやっていればという考え方から確実に変わっている証でしょう。我々はオフィスの5Sのコンサルティングの際に、製造現場の5Sの思想や考え方、実施していることをオフィスへ展開していくことをアドバイスさせていただいております。
例えば、製造現場では整頓の実施により、工具を壁にかけ、さらに姿置きをして、なくなったらわかるようにすることや探す時間を短縮すること、返す際も迷いがないようにします。これをオフィスでは個人や共通事務用品の姿置きをして、探しのムダ、管理のムダを排除するようなことをします。
さらに、製造現場では仕掛品置場を設けて停滞が見えるようにして、早く流す仕組みを構築します。オフィスでは、この考え方を展開して、仕掛書類を机の上などで状態をわかるようにして、早く仕事を流すようにして業務効率の向上、仕事の質を向上させます。その他いろいろありますが、是非、5Sをオフィスにも取り入れて、さまざまな効果を発揮していただきたいと思います。
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