装置産業の5Sは清掃を充実する!
本日は、午前中、午後と異なる装置産業の5Sのコンサルティングを行ってきました。装置産業とは、セメント製造業など大型の設備・装置を必要とする産業であり、この業種も5Sの推進を行うことは大切です。
5Sの進め方としては、もちろん原則に沿って、整理から始めます。不要な大きな予備品などがある中で、それをどけて清掃を行うほどムダな行為はありません。また、工具や清掃用具なども必要なものだけにして、それを姿置きなどの整頓を行うことも重要です。
この原則に沿いながら、清掃段階では、最初は、清掃分担表を設けて機械回りや床の清掃を日々行うような仕組みを構築していきます。そこから、設備の清掃点検基準の作成など充実させていくことがポイントです。
大きな設備投資を行うことが多いのがこの産業の特徴であるので、いかに設備を大切にまた、故障しないような清掃を行うことや汚れを元から断つ発生源対策が非常に重要になってくるのです。ただ、なかなか設備を止めれずに、清掃基準を作成するのも大変だったりしますが、とにかく5Sの清掃の充実を図っていくことの大切さを知っていただければと思います。
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