本日は、総務・経理の５ＳＶＭのコンサルティングをある会社で行ってきました。総務・経理部門では長年働いている方が同じ仕事をしていて、その人しか知らないことがあり、５Ｓ活動を進めるのも大変だったりします。

「これは私しかやらないから、私のところの引き出しにあっていい」ということが多く、このような「個人的な持ち方」から「共有化」ということを始めていくことが重要です。事務用品の共有化、書類の共有化といったところです。

それから、ＶＭへの展開。ＶＭでは総務では、会社の年間スケジュールから月間スケジュール、そして日々の個人別の仕事が見えるようにしていきます。経理では、月次決算の早期化を図るためのスケジュール管理を行ったりします。

このＶＭでのスケジュール管理と日々発生する書類をいかに連動させて、マネジメントを図っていくか。これが総務・経理部門では重要なポイントです。そこで業務の効率化や働きやすい環境をつくっていく。総務・経理部門の５ＳＶＭを行うことが会社に多くのメリットを与えてくれます。