本日は、クライアント企業の今期の５Ｓ・ＶＭキックオフミーティングに参加しました。ここでは、社長のトップコメントに始まり、各部門を巡回しながら、各部門に前期の成果を発表していただく。そして、私の５Ｓ・ＶＭに関わる講義、最後に全員での決意表明といった流れです。

企業の改革運動は、トップ、リーダーの本気度が重要であり、そのために常にトップの意思やメッセージを発信し続けるとともに、メンバー全員が喜びをチームで共有する場が必要です。

このようなことで、「時期的なけじめ、しめくくりなどをつけることによって計画的な活動を容易にする」、「優秀な職場を表彰することであるべき姿、改善の手本を示すことができる」、「全員参加の意識が高まる」。そして何よりも改善、改革のための考え方がイノベーションされていくことが大きなネライです。

本日は、各部門素晴らしい改善があるとともに、まだまだ５Ｓをもっとやらないとという部分もあり、これからの課題も見え、いい５ＳＶＭキックオフミーティングでした。キックオフは、最初の導入時期だけだと思わずに、定期的に節目で実施していただくと効果的だと思います。