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管理者・監督者への5S教育を!

5S活動を推進する際に、管理者・監督者、海外ではマネージャー、スーパーバイザーへの5S教育をまずは実施することが必要です。なぜなら、このメンバーがリーダーシップを発揮して推進していかなければならないからです。間違っても作業者から5S教育をすることはおすすめしていません。

このクラスのメンバーでも「本当の5S」、例えば、5S活動を推進することで、効率が上がったり、品質が良くなったり、職場のモラールが上がったりするなどの目的がわかっていないケースが多いのが現状です。

5S教育は、計画的に、半日などの時間をとって、数回などに分けて行います。仕事を調整してきちんと時間を確保する管理者・監督者、仕事を理由に休む人、当日遅れてくる人などさまざまですが、その会社の風土・体質が見えてきます。

5S活動の教育が行き届いている会社は、「管理者・監督者は約束をきちんと守る」、「会議や社内講習会の開始時間前に集まり、無断欠席者はいない」。いつも何事にも「すいません~」って遅れてくる管理者・監督者がいたらぜひ、5S教育の実施を行ってみてください。

2016/05/12 | 五十嵐 諭 | 5S・VM

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