産業廃棄物処理工場の5Sとは
昨日、今日と四国にある産業廃棄物処理工場の5Sのコンサルティング支援を行ってきました。今や5S活動は日本全国、海外にも広がり、取り組まれる企業が多くなってきました。また、産業廃棄物処理工場といった一見、5Sとは無縁のような工場も取り組まれるようになってきています。
産業廃棄物処理工場では、可燃ゴミ・粗大ゴミ・金属ゴミ・ビン缶類の収集・運搬・中間処分などを行います。環境と密接した活動であり、そこでは5Sの観点が活かされます。
ちょっと普通の工場とは違い、すべてのゴミが一般的な製造工場での原料にあたるなど、整理を進めるにしても、「不要品って何だ」などの解釈が難しかったり、また、収集・運搬まで含めると車両も5Sの対象になり、結構大変です。
ただ、メンバーも外に出ることが多く5S活動を進めることの工夫や処分作業をどう標準化していくか、日々の業務の変化にいかに対応していくかなどの問題点を5Sの手法を活用して改善していくことで、差別化された工場になっていくことと思います。今後の改善が楽しみです。
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