今週は、産業廃棄物・収集運搬中間処分業を行っているクライアントの５Ｓ活動推進支援のコンサルティングを行ってきました。５Ｓ活動の対象エリアは、廃棄物中間処理施設になり、可燃ゴミ・粗大ゴミ・金属ゴミ・ビン缶類などの中間処理を行うサイトとその事務所です。

「ゴミを処理する施設で５Ｓですか？」と不思議に思う方がいらっしゃると思いますが、実はやることが結構あります。サイトでの、処理に使う道具や掃除用具の整理。整頓、整頓での受入場所や製品を置く位置表示の実施。

ゴミ処理場だからこそ行う清掃の実施、事務所でもなかなかわかりづらい業務をフロー化して、業務効率につなげる。「環境負荷が低減される社会の形成」のために５Ｓという手法は非常に有効です。５Ｓと環境は非常に密接した関係にあります。

昨日は、サイトのメンバー、事務所のメンバーともにこの５Ｓの本質を理解された活動ができつつあり、うれしい限りでした。５Ｓを通じて、さらに「循環型社会」を実現する。そのような素敵な５Ｓを行っている職場でした。是非参考にしていただきたいと思います。