現場を直視する~トップの三現主義の実行が大切!~
先週、ある工場の5SVM活動支援のコンサルティングに行ってきました。1日朝のラジオ体操から始まり、工場の製造現場及び事務現場の巡回です。この会社では、月1回必ず、私と社長も一緒に巡回します。トップが現場を直視することの大切さを感じさせます。
20年近く、コンサルティングを行っていますが、つくづくトップの方が現場を見なくなっている傾向を感じます。現場を見ないで、会議だけで判断を行っていく。また、執務室内にこもり、パソコンとにらめっこして、そこで、判断を下していく。
非常にこわいことだと思います。現場の情報が本当なのか、いい情報しか、上にあがってこないのではないか。今、そのようなことが大企業でもおこり、品質問題など、大きな問題に発展していっています。
現場とは、製造現場だけでなく、事務所も事務という現場。トップが現場・現物・現実の三現主義を実行することで、その企業の風土づくりや体質づくりがなされていくのだと思います。是非、トップの方は現場を直視していただきたいと思います。
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