物流現場の5S
昨日は、埼玉県にある物流現場2箇所の5S活動推進支援のコンサルティングに行ってきました。物流現場は、製品や商品がきちんと整理、整頓されておらず、その現場で長年働いている人しか、どこに何があるかわからないといった現象が見られることが多かったりします。
ですから、5S活動の推進は極めて効果的です。製品や商品の不動在庫などの整理に始まり、整頓では、通路、製品置場の区分けがわかる区画線をきちんと引くことや「A-3」といった所番地を設けることが特に重要だったりします。
また、ボードを設けて、Aエリア、Bエリア、さらに所番地の「B-3」には、〇〇製品が置いてあるということが一目でわかるようなロケーションマップを作成することが必要です。置場の製品が変わる時には、製品名をマグネット方式でフレキシブルに対応できる道具立てを活用したりします。
それだけなく、事務所では、注文書などの書類・伝票類の整頓も大切で、それを「引取」、「直送」、「配達」など出荷・配送形態に分けて管理することでミスのない物流現場ができあがっていきます。結構、大変ですが、是非、物流現場の5Sにも取り組んでいただければと思います。
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