先週は、兵庫県にある企業の物流センターの５Ｓ活動推進支援のコンサルティングを行ってきました。今月から５Ｓ活動開始ということで、今回は、「５Ｓ活動キックミーティング」を開催しました。

オンラインで東京本社の社長からの訓示、現場幹部の決意表明、そして私の講義です。その後、現場巡回を行い、次回までの改善事項を指摘してきました。

物流現場では物流５大機能と呼ばれる、「輸送」「保管」「荷役」「包装」「流通加工」といった機能を高めることが必要で、その中でも保管場所の最適化といったものは物流現場の効率化に大きな影響を与えます。

それだけでなく、包装や流通加工を多く行っている企業は、製造現場の改善の思想や考え方を取り入れることで大幅な効率化が図れていきます。意外に本格的に実施されていない物流現場の５Ｓにきちんと取り組むことが必要だと思います。