物流倉庫の改善のポイント
先週は、関西方面と関東方面の2つの物流倉庫の5S活動推進支援のコンサルティングを行ってきました。物流倉庫は、製造現場と違い、大手企業でなければ、5S活動も積極的に行われていないケースが結構多かったりします。
関西方面の企業では、前回指摘した事項が確実にできていて、職場も活性化されている状況が見られました。特に現場での整頓が大分進みましたが、倉庫では保管業務が主となる部分があるので、5Sにおける整頓が極めて大切です。
整頓では、製品や材料、部品含めたものの保管の状態をきちんとルール化することが大切で、これができていないと安全性の向上や品質維持ができていない倉庫になりがちです。
まずは、5Sの整頓により、徹底したモノの置き場・置き方・表示の基準をつくることを行う。それから、ピッキングや梱包などの作業・業務の手順化につなげていくことが倉庫の改善のポイントです、物流コストがあがっている現在、物流倉庫の改善にも着眼していただきたいと思います。
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