工場のDX推進の着眼点とは?
今、工場でのDX推進というテーマが日本の工場での一つの活動として捉えている企業が多いと思います。ただし、このDXをきちんと理解されている工場は、少なく、経営トップがとりあえず導入しろと言って行っているケースが見られます。
その結果、製造現場の日報を紙からデジタルに変えたとか、仕様書をデジタル画面で見ているとか、それで何の問題が解決されたのですか?と思うことが現象例として表れていると思います。
DXとは、私が定義するには、「今まで、工場であきらめていた問題点・課題をITやAIを駆使して問題解決する概念」を指すと捉えています。そのためには、現場、現物、現実の三現主義で取り組む必要があります。
その中でも現実…事実と状態をきちんと把握することが大切です。今、現実は、以前と大きく変わり、新しい現実が見られます。そこに着眼し、何をデジタルを使って改善できるか?それを考えることが真のDXにつながっていきます。
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