工場の5S活動の3つのネライ
7月が期初の会社もあり、新たな期に入ると5S活動もキックオフミーティングを定期的に行う企業が多く、今月は全国でその支援を行う機会が多くあります。会社によってはPCR検査を受けてから訪問する企業もあり、なかなか大変です。
工場の5S活動を実施する目的には、生産性、品質、安全意識の向上や納期の短縮、在庫削減などたくさんの効果がありますが、最大のネライとしては、リーダーシップの養成、良好なチームワークづくり、従業員の自主性の向上といった3点があります。
5S活動が推進される部門やエリアは、リーダーのリーダーシップがある。また、5S活動を通してリーダーシップが向上していく。全員参加で5S活動を実施することでチームワークが良くなっていく。現場ではさまざまな工夫を従業員が自ら実施していくことで自主性が向上していく。
この3つが備わった企業は自然と業績はあがっていくもので、この点に気づいた企業や工場は、しめたものです。今一度、工場の5S活動のネライを理解していただければと思います。
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