工場の製造現場の5Sのポイント
昨日は、福島県にある工場の5S活動推進支援のコンサルティングを行ってきました。工場の5S活動では、製造現場と品質管理、生産管理、設計部門などの管理・間接現場を同時に行っていくことが必要ですが、やはり実際のモノをつくる製造現場は重要です。
製造現場ではまず、整理によって必要な物だけにする。工具等はもちろんのこと、材料、仕掛品など本日に必要なモノだけにすることで、よりムダ・問題点が浮き彫りになってきます。
さらに整頓では、なかなか実施されていないものに「仕掛品の整頓の徹底」があります。加工前なのか、組み立て前なのか、検査後なのかなど「状態別の表示」を行うことで停滞が見えるようにしていく工夫が必要です。
このように工程や停滞が見えるようにすることで、早く流す製造現場づくりがなされていきます。コロナ禍、リードタイムをより短縮する製造現場づくりを5Sで行っていただきたいと思います。
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